2017年の断片的な目次

日々に目次をつけていきます。その日の日記とは関係のない場合が多いです。「僕の」目次なのかもしれません。 ・4/ 9 「ごはんのお供」という表現 ・4/10 このお礼はいずれ、精神的に。 ・4/11 これはあおいさんのためじゃなくて、わたしのためなんです。 ・…

サニーデイ・サービスがそばで鳴っていた僕の10年とすこし disc6

なんというか電車とか土地とかに縁のあるアルバムなんだよな、これ。無限、無間、いろいろあるけれど、『MUGEN』は夢幻のことだと思っている。それは概念としてのサニーデイと現実態としてのバンドの分裂の間から立ち上る空気とにおいがこのアルバムを支配し…

重ねられた生活 20170909~0915

0909(Sat) アウグスティヌス『告白』を読み始めた。以前図書館から借りて読んだのだが、前夜に中公版の3分冊すべてを買いそろえていた。 講談社から出ている『アウグスティヌス講話』は大変な名著であり、今でもその実存的な読み解きには感動すら覚える。で…

サニーデイ・サービスがそばで鳴っていた僕の10年とすこし disc5

実は前作までは時系列で追っていたのだけれど、この作品だけはかなり後になってからライブラリに収まったアルバムだった。というのも、混乱期の作品であるという事前情報と、本編+ボーナスディスクで計82分という大作であるということが、ためらいを生んで…

サニーデイ・サービスがそばで鳴っていた僕の10年とすこし disc4

解散前の作品の中で文句なしの最高傑作。バンドとしての充実具合が楽曲や演奏からも伝わってくる。全曲名曲のパーフェクトなコンセプトアルバムである。この余りに素晴らしいまどろみの迷宮に、彼らはいよいよ自分たちのバンド名を冠す。 『サニーデイ・サー…

重ねられた生活 20170902~0908

0902(Sat) 雨が降ると言っていたのに、一転爽やかな天気で素晴らしい気候だった。こういう日はそれだけでいい。またどうせすぐに暑くなってどうしようもない気持ちになるのだろうけれど、今はこの空気に浸ろう。とにかく早く季節が進んでほしい。そうしたら…

サニーデイ・サービスがそばで鳴っていた僕の10年とすこし disc3

前作とうってかわって不機嫌なギターストロークから始まる今作は、名曲ぞろいのキャッチーでコマーシャルな1枚だ。このころの曽我部さんは多産状態に入っていたようで、今作と傑作シングル「恋人の部屋」、それから4枚目のフルアルバムが同じ年にリリースさ…

サニーデイ・サービスがそばで鳴っていた僕の10年とすこし disc2

大学生の当時、好きだった女の子に思いを伝えることになる前だったかそれとも後だったか。その頃に聴いたこの作品から僕はその後の生き方をも左右してしまうような、とても大事なものを受け取ったように思う。それは気取ること、かっこつけることの重要性だ…

サニーデイ・サービスがそばで鳴っていた僕の10年とすこし disc1

※これを書き始めたのは8月の初めなのだ サニーデイ・サービス19年ぶりの日比谷野外音楽堂でのライブがある。その先にはこれまでの活動を振り返る書籍も出るとのことだ。そのどちらをも楽しみに待っているのだが、この辺りでサニーデイ・サービスとの思い出を…

重ねられた生活 20170826~0901

0826(Sat) 晴れますように…!ということばかり考えて仕事をしていた。 0827(Sun) サニーデイ・サービス、19年ぶりの日比谷野音へ。この日のことはいくら書いても書ききれずまとまらない。こんなんじゃ言葉が全然たりないのだ。 etlivsfragment.hatenablog.co…

2017年8月27日の断片日記

▼サニーデイ・サービス、19年ぶりの日比谷野外音楽堂でのワンマンを観てきた。まだ余韻から抜け出せずにいる。このまままとまりのある文にはなりそうもないので、断片を書き連ねておく。 ▼「いろいろ話したいこともあったけど、もう、今日はいいよ」アンコー…

重ねられた生活 20170819~0825

0819(Sat) 雨と仕事。というかどしゃぶり。特にトーキョーの方はえらいことになっていたようで、花火大会のことを、というかそのことを通して別のことを考えていた。 そしてホテルに戻って、ひいきのチームが負けるのを見届ける。愉快なことが何もない。(3…

重ねられた生活 20170812~0818

0812(Sat) Rat Boyの1stがいよいよリリースということでニコニコしながら聴いていた。ちゃんと時代の音で感心する。出るべき音が時代の潮流とちゃんと接点をもったかたちで出てくるのほんとスゴイ。よい。RAT BOY - SIGN ONスカムアーティスト: ラット・ボー…

重ねられた生活 20170805~0811

0805(Sat) 体調不良。仕事。 0806(Sun) 体調不良。仕事。 0807(Mon) 体調不良。休日。睡眠と睡眠の間に何かをしていたはずなのだけれども、ほとんど覚えていない。寝ていた記憶、というのは変な話なのだが、でも確かにあるのだ、寝ていた記憶が。 0808(Tue) …

2017年8月8日の解題

▼体調を崩しております。みなさまもお身体にはくれぐれも。以下、7月の改題でございます。 1.透 手のひらを透かして見ればドロドロと齢30ぼくの血潮よ ・下敷きにしたのはもちろんあの歌。生命賛歌なのだからそのテンションの高さは当然とはいえ、「手のひ…

2017年8月2日の断片日記

▼「夜が始まる」と、そう思える人生を歩んできたかった。振り返ってみればいつだって夜はやってきては終わってしまうものだった。朝もそうかもしれない。それが始まると思えるのかやってくると感じてしまうのか、その違いは大きい。もちろん、僕にとってノス…

重ねられた生活 20170722~0728

0722(Sat) 休日。苫野先生の講演を聞きに玉川大学へ赴く。仕事以外で大学というものに足を運ぶのは、学生以来のことである。在学中の学生たちとすれ違いながら、『ストーナー』のことを考えていた。学びと人生が直結している場の空気は、やはり素晴らしい。 …

短歌の目・7月

◆暑いですね。夏ですもんね。それでは、よろしくおねがいします。 tankanome.hateblo.jp 1.透 手のひらを透かして見ればドロドロと齢30ぼくの血潮よ 2.ホイップ ホイップはウィップクリームなんだよと得意気な顔おさらをとるね 3.果頬を伝うそいつとともに食…

2017年7月22日と23日の断片日記

▼夜に、車道と歩道をふらふらと行ったり来たりしながら橋のある景色までくる。映画を観た後だった。湿気を含んだ夏の風を浴びながら川面に視線を預け、このままたどれば海につくだろうかと考える。ジョギング中の女の人が近づいてくる。それよりも遅い速度で…

重ねられた生活 20170715~0721

0715(Sat) その昔、擬人化されたうさぎがIC定期のタッチが甘くて改札でバチコーンと扉を閉められ(><)←こういう顔になってる啓発ポスターを見て泣きそうになる、みたいな話をした記憶がある。最近そのあたりの琴線が先鋭化してきている。例えば「ドアに指…

2017年7月18日の断片日記

▼雨が降るよという予報を見てから眠りについて、朝に窓から差し込む乱暴な陽光。そんなはずでは、と思いながらもその明るい空に感謝をしながら身じたく。少しの哀しさでシャツに袖を通し、多くの無感動でカバンを肩にかける。目下の哀しみの出所である懸案を…

重ねられた生活 20170708~0714

0708(Sat) 無事に『ベター・コール・ソウル』を見始めた。Breaking Badの登場人物が出てくると非常に楽しい。とはいえ何よりも、ソウルの口八丁手八丁が堪能できるのが実によい。2話にてトゥコが出てきた。この人物のキャラクター造形が素晴らしいと感じる…

重ねられた生活 20170701~0707

0701(Sat) 忙しく働いた。日中すこぶる具合が悪かったのだが、働いているうちにうやむやに回復した。そんなのっておかしいではないか。帰宅してからとんがりコーンを食べた。うーん、クラシック。 0702(Sun) 朝から丸ノ内線であちこち。暑い。仕事そのものは…

2017年7月7日の断片日記と解題

▼社会生活を円滑に送るための手続きにでかけたり、写真を撮られたりしていた。めためたに暑くて、道中滝のように汗をかいてしまう。みんなはそんなにうんざりしたように見えないのが不思議だった。 ◆6月分の解題。なぜか今月は君や君とのことばかりになって…

2017年7月4日の断片日記

▼「人生を変えた」ってなんなんだろうな、て思う。それと出会わなかったらどうなっていたのかなんて僕には分からないのに「変わった」なんて軽々しく言えないよ、なんて。それと出会うことで「それまで」と「これから」が分かたれたなんて確証をどうやって持…

重ねられた生活 20170624~630

0624(Sat) うわあ終電に遅れるうと急ぎ足の視界の端で大学生の男が嘔吐していて、それを友人らしき男が介抱をしていた。憐れみと励ましの念を送っておいた。どちらにかは分からない。終電には間に合った。 部屋に戻って花の手入れをしようと思ったら、そのう…

短歌の目・6月

◆今月はそれぞれ1首にしぼれましたゆえ。 tankanome.hateblo.jp 1. クリーム 蜜月もはなればなれもこれ1本イランイランのハンドクリーム 2. 溝 3月の乗り換え駅は溝の口次は2人で来ようだなんて 3. 万緑 「万緑」で画像検索後の世界ソシャゲまじりに環境…

2017年6月26日の断片日記

▼間違えて入ったスーパーマーケットからのこのこと出てきたところで、夏のにおいに捉えられた。季節のにおいというのは不思議だ。いつも不意に香ってくる。今日が特段他の日と比べて暑かったわけでもないのに。もちろん現実的にはまだまだ梅雨が続いていくだ…

重ねられた生活 170617~0623

0617(Sat) うまれた日はだいたいクソみたいな日が多く、31回目のそれはその中でもまれに見るほどの酷さだった。でもそういうのって、暦に縛られてるからそうだというだけで、きっとどの日も同じくらいクソなはず。それでも生きて行かなければならない。 たと…

2017年6月20日の断片日記

▼仕事を早めに切り上げて、電車に飛び乗って、閉店間際の「あの」花屋にすべりこんで、花を買ったよ。昼間のうちに選んでおいたグラスに活ける。なるべく元気に咲いてもらうべく手入れをしようと思っている。このことは、なんとなく独立させて書いておかなけ…