2014年3月1日の日記

理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 (講談社現代新書)

理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 (講談社現代新書)

真に民主的な意思決定も、あるいは理性的な選択も存在しないのならば、僕は何を是として生きるべきで、僕たちは何を至上のものとして社会を営むべきなのだろうか。僕個人としての生き方を見つめたときに、正しいことや美しいこと、誇りと尊厳を捨てないことというのをその場その場での判断に影響を及ぼしていることをその時に認識できるレベルまで、しっかりとフィジカルへ宿さなければならないのだなとは思う。