2016年12月18日の断片日記

▼絶対に後悔すると分かっている決断をした。下す直前まで頭でアラームが鳴りつづける。感情の奴隷になるな、後悔するのは分かっているはずだ、とけたたましい。僕は笑ってしまった。こんなときでも、僕の人生をぼくが見ているのかと。


▼決断からほどなくして後悔は襲ってきたが、同時にある種の爽快さも覚える。心が正常さを保とうとしているだけかもしれない。自分が自分の人生をコントロールしようとしていることからくる高揚感かもしれない。ずっと生き方を間違え続けてきた。それでも後悔は驚くほど少ない。これがよくない。僕はこれからも間違え続けるのだろうが、後悔するようなことをするのも大事なことなのかもしれないとそんなことを考えている。さて、どうなるか見てみよう。