2017年2月15日の断片日記

▼本と映画と音楽の話をしたい。それで、その話をするために読んで観て聴きたいと考えているふしがある。それら3つは僕の好きなものだ。だからこそ、今は我慢しなければならない。あとおせんべいとお酒もやめている。願掛けとかあんまり信じないたちだったけど、今なら「力を貸してやる」と言うのなら、悪魔とでも取引してやるぞとそういう鼻息の荒さがある。目の血走りがある。よくないと思う。だから、決断というものからなるべく距離を取っている。でもそれは単に決断が鈍くなっているだけなのかもしれない。境界がぼやけている。疲労と思いつめることは、こういうところから作用してくる。
 
 
▼さいきんのわたし。アロマを始めた。手始めにそろえた組み合わせ。始めてすぐは違ったかなと思ったけれど、鼻が慣れてきたのか好きな香りに思えてきた。初日は部屋に帰ってドアを開けた瞬間に「うわあ!部屋間違えた!」とか思う(実際には口に出していた)くらいには違和感があったのだが。慣れとは。今後もいろいろ試したいと思っている。それから、服装のことをよく考えている。上等な服を欲している。去年全然服を買わなかったからかもしれない(おかげでお金はずいぶん貯まった気がする)。そう、お金だ。(人生は言うに及ばず)生活が岐路である。もう少し様子を見ようかとは思っているが、清貧を覚悟するのも一つの選択肢なのは確かで。でもそれを選ぶには生活が貧しかろうが僕の人生は文化的に豊かになるのだという予感が必要で、その境地にはいまだ至らず。いずれにしてもまずは君とのこともあるし、先に書いたように何かを決断するにはあまりに心と身体の余裕がなさすぎるのでいったん棚上げ。花屋がバラのフェアを始めていて、あれもこれも欲しくなっている。本当にきれい!それから、肩の具合とお肌のこと、保険のこととか気になることはたくさんある。大人はすごいんだなと思う。ちゃんとした大人たちに憧れるし、尊敬する。僕はといえばぜんぜんで、毎日精一杯でやってられるか!なんだけど、昔より好きなものが多くなっていて、まあ楽しいのかなとは思っている。今日は本当に大変で辛い1日だったのに、眠る直前にはこんなことを考えている。そういう日もあるのだ。


▼そしてこういう口調(書調?)で書いてしまうことの発生条件を知りたがっている。僕はこの人のことを「ひらがなさん」と呼んでいる。おしまい。