2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

2013年1月21日の日記

妙な焦りを覚えるのは、死を意識しているからかもしれない。かつてその死を事実としてのみとらえていた時期というのは、やはり明日があることをどこかで信じていたのだろう。「また今度でいいや」の刹那に襲ってくる恐怖は、死を実感し、死を見据えたものに…

2013年1月19日の日記

かつて涙は流していないがずっと泣いていると言ったのはいつだったか。僕は今なおそうなのだろう。そしてこれからも。

2013年1月11日の日記

1.かつて僕が奔放な女子に振り回されたいとそう言っていた時、それは同時に「白馬の王子様待望論」を内包していた。 2.尊厳が傷つけられるようなことが続き、それがクリアになることなく堆積し続けた場合、人は死に至る場合がある。 3.うすら笑いを浮かべ…

2013年1月7日の日記

今日でまたお別れね、と彼女はいましがた交わしたばかりの挨拶と同じ熱量でつぶやいた。終わりが決まっているということはなんて素晴らしいのだろう。それは瞬間に近づくための、その一助となる。仕事で得たフラストレーションをエンジンに、神様の使いの言…

2013年1月6日の日記

叶わないことを理解している、と僕が言うとき、そこにはほんの少しばかりの祈りが込められている。他でもない人間である以上はそこはもう仕方がないかなと思っている。予防線としての言霊を置きに行く精神性を思えば、これもまた人間である以上に日本人であ…