2017-01-01から1年間の記事一覧
日々に目次をつけていきます。その日の日記とは関係のない場合が多いです。「僕の」目次なのかもしれません。 ・ 4/ 9 「ごはんのお供」という表現 ・ 4/10 このお礼はいずれ、精神的に。 ・ 4/11 これはあおいさんのためじゃなくて、わたしのためなんです。…
1223(Sat) 結局あまり眠れぬまま朝。ストレスの証を携えながら、一番気に入っているネクタイとジャケットの組み合わせに袖を通す。電車に揺られて、はしゃぐ学生たちと憂鬱な大人たちを流し見る。徳を積んで、子どもたちと談笑して、他人の不安とストレスを…
1216(Sat) 伝えてしまったからと言って何かが変わるでもなく日々は進んでいく。二人で前日の残り香について話しながら笑い合う。帰り道の姿だって、これまでと同じだ。でも二人の間には二人にしか分からない形で「伝えてしまった」という事実が横たわってい…
1209(Sat) ちょうど3週間前の今日、仕事のために訪れた街で偶然にも君とあの人を見かけた。その時以来、思い出したように心臓を素手でつかまれたような気分に陥ることがあって、自分が認識している以上の重い何かがのしかかっているのだということが分かる。…
1104(Sat) 出勤に際し靴を選んでいたらあの人からのメッセージと君の写真。不意打ち。純白のドレスに身を包んだ君の姿がそこに映し出されている。瞬間、涙がこみ上げる。涙腺を刺激している感情はなんだ?悲しいわけでも嬉しいわけでもなく、感動とも違う。…
1028(Sat) 大学でいろいろな話を聴いてくる。僕もこのコミュニティのはしっこの方に存在している。ずっとしたいことではあったけれど、まさか本当にもう一度学生になるなんて。不思議な感覚と高揚感がそこにはあった。 今思えば1度目の学生の4年間というのは…
1021(Sat) 僕の好きな人は言葉の使い方が少し変わっていて、それが時々本人の意図から外れて僕の核心をついていることがあり、心が強く動かされてしまう。のだった。そしてそれは君もそうだった。ただ当然ながら違うところもあって、君のそれは余りにも芯を…
1014(Sat) たいへんな1日だった。 1015(Sun) 昨日よりもたいへんな1日だった。なんで休憩ないんだろう? 終電で部屋にもどって『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』S5の最後のエピソードを見終えた。「威厳を保つんだ」に震える。やっぱり僕には尊厳だとか…
1007(Sat) 昼頃まで雨。冷えるかなと思って厚着をしていったが、ほとんど気温は下がらずじまい。湿度が不快な空気を起き土産にしていった格好だ。そのコの心配事の話を聞きながら、何事もそうだけど自分の経験からのアドバイスはいかんなあと考える。経験に…
▼『本日は晴天なり』と『Sunny』があの頃のサニーデイ・サービスの10年後の姿ならば、この『DANCE TO YOU』は解散前のラストアルバム『LOVE ALBUM』の正当な「次」だと感じる。その制作の状況も含めて。現役のバンドなんだと感じさせる音像、楽曲。時代とシ…
▼学生の頃に過ごした街に来た。 ▼最初どういうつもりだったかというと、件の10年の記事が次で終わるから、じゃあその10年と少しの始まりにあたる頃に過ごした景色をあらためて見ておいたほうがいいのでは、という控えめに言っても大変にエモい理由がそこには…
0930(Sat) 相変わらずクソみたいなことが仕事で降り続けていて、以前所属していた場所での8年間のクソの総量をこの4ヶ月で更新したような気分だ。顔の微妙な痙攣は続いている。もうしばらく様子を見てダメなようなら神経科に見てもらうつもりだ。 夜。肌寒さ…
▼現時点での彼らのキャリアのうち「優しい」と形容できる作品があるとするならば、この1枚をおいて他にはないかもしれない。曽我部さんのソロ作などとの壁が融解したかのような曲もあることも含めて、 そういう意味では異質な作品といえるかもしれない。その…
0923(Sat) いままでの酷さをさらに更新するような1日だった。顔が痛む。若干の痙攣としびれがある。ここにいたら死んでしまう。 0924(Sun) 窓から見た夕方と夜の間の空の色がとてもきれいで、何もせず人や車が行きかうのをぼうっと見ていた。 岡崎体育 - 鴨…
▼イギリスのバンドの中で一番好きなのがThe Kinksで、アメリカのバンドだとPavementな僕は、つまりは結局何にも間にあわなかったのであり、それはサニーデイ・サービスについても同じだった。彼らが駆け抜けた日々を追体験しながらも、どこかで「またか…」と…
0916(Sat) 無理やり身体をたたき起して食いぶちを稼ぎに行く。こういう日に限ってわざわざ会いに来てくれる人たちがいて申し訳なく思う。いろいろ頂戴したりしては曖昧に笑って、役割のことを考える。 夜、少しの後悔をしながらそれでも優しさに救われる。一…
学生時代を過ごしたマンションの部屋で一番好きな場所が天井だった。僕はその部屋を出るころ天井を写真に収めてウェブにアップロードした。それが僕のTumblrの始まりで、僕のページはLOVE ALBUMと名づけられ、「僕らのパーティまであとほんの少し」とキャプ…
なんというか電車とか土地とかに縁のあるアルバムなんだよな、これ。無限、無間、いろいろあるけれど、『MUGEN』は夢幻のことだと思っている。それは概念としてのサニーデイと現実態としてのバンドの分裂の間から立ち上る空気とにおいがこのアルバムを支配し…
0909(Sat) アウグスティヌス『告白』を読み始めた。以前図書館から借りて読んだのだが、前夜に中公版の3分冊すべてを買いそろえていた。 講談社から出ている『アウグスティヌス講話』は大変な名著であり、今でもその実存的な読み解きには感動すら覚える。で…
実は前作までは時系列で追っていたのだけれど、この作品だけはかなり後になってからライブラリに収まったアルバムだった。というのも、混乱期の作品であるという事前情報と、本編+ボーナスディスクで計82分という大作であるということが、ためらいを生んで…
解散前の作品の中で文句なしの最高傑作。バンドとしての充実具合が楽曲や演奏からも伝わってくる。全曲名曲のパーフェクトなコンセプトアルバムである。この余りに素晴らしいまどろみの迷宮に、彼らはいよいよ自分たちのバンド名を冠す。 『サニーデイ・サー…
0902(Sat) 雨が降ると言っていたのに、一転爽やかな天気で素晴らしい気候だった。こういう日はそれだけでいい。またどうせすぐに暑くなってどうしようもない気持ちになるのだろうけれど、今はこの空気に浸ろう。とにかく早く季節が進んでほしい。そうしたら…
前作とうってかわって不機嫌なギターストロークから始まる今作は、名曲ぞろいのキャッチーでコマーシャルな1枚だ。このころの曽我部さんは多産状態に入っていたようで、今作と傑作シングル「恋人の部屋」、それから4枚目のフルアルバムが同じ年にリリースさ…
大学生の当時、好きだった女の子に思いを伝えることになる前だったかそれとも後だったか。その頃に聴いたこの作品から僕はその後の生き方をも左右してしまうような、とても大事なものを受け取ったように思う。それは気取ること、かっこつけることの重要性だ…
※これを書き始めたのは8月の初めなのだ サニーデイ・サービス19年ぶりの日比谷野外音楽堂でのライブがある。その先にはこれまでの活動を振り返る書籍も出るとのことだ。そのどちらをも楽しみに待っているのだが、この辺りでサニーデイ・サービスとの思い出を…
0826(Sat) 晴れますように…!ということばかり考えて仕事をしていた。 0827(Sun) サニーデイ・サービス、19年ぶりの日比谷野音へ。この日のことはいくら書いても書ききれずまとまらない。こんなんじゃ言葉が全然たりないのだ。 etlivsfragment.hatenablog.co…
▼サニーデイ・サービス、19年ぶりの日比谷野外音楽堂でのワンマンを観てきた。まだ余韻から抜け出せずにいる。このまままとまりのある文にはなりそうもないので、断片を書き連ねておく。 ▼「いろいろ話したいこともあったけど、もう、今日はいいよ」アンコー…
0819(Sat) 雨と仕事。というかどしゃぶり。特にトーキョーの方はえらいことになっていたようで、花火大会のことを、というかそのことを通して別のことを考えていた。 そしてホテルに戻って、ひいきのチームが負けるのを見届ける。愉快なことが何もない。(3…
0812(Sat) Rat Boyの1stがいよいよリリースということでニコニコしながら聴いていた。ちゃんと時代の音で感心する。出るべき音が時代の潮流とちゃんと接点をもったかたちで出てくるのほんとスゴイ。よい。RAT BOY - SIGN ONスカムアーティスト: ラット・ボー…
0805(Sat) 体調不良。仕事。 0806(Sun) 体調不良。仕事。 0807(Mon) 体調不良。休日。睡眠と睡眠の間に何かをしていたはずなのだけれども、ほとんど覚えていない。寝ていた記憶、というのは変な話なのだが、でも確かにあるのだ、寝ていた記憶が。 0808(Tue) …